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皮膚灌流圧(SPP)
お役立ち情報

『皮膚灌流圧(SPP)』は、皮膚微小循環の血流を指標とした灌流圧のことであり、皮膚レベルの血流評価として使用されています。測定方法としては次のようなものがあります。

<測定方法>
被験者を一定の室温の環境下、ベッド上に仰臥位にさせ安静に保ちます。次に測定部位に対してレーザーセンサプローブを設置し、その上から測定部位に合わせたサイズ(足趾用、中足用、下腿用)のカフを巻きます。

測定を開始すると、カフこの言葉の解説ウィンドウを開くの加圧により測定部位が駆血されます。その後、一定の速度で減圧し、遮断されていた血流が再び灌流し始めた時のカフ圧をSPPとします。

<測定原理>
レーザードプラセンサにより皮下組織へ照射されたレーザー光は微小循環内の血球(主に赤血球)や組織によって、散乱及び反射を繰り返し、半球状に伝搬します。移動する血球からの散乱光はその速度や量に相関したドプラーシフト(周波数や強度の変調)を受け、レーザー光の周波数変調は血球の速度、レーザー光の強さは血球の量に相当し、この2つの積が相対的な灌流量「% Perfusion」として表され、指標としています。

 SPPはこれまで、難治性潰瘍の治癒予測、血行再建術(バイパス術、血管内治療)など、重症下肢虚血の評価を中心に発展してきましたが、最近では、SPPが糖尿病あるいは維持透析症例に多く見受けられる血管の石灰化の影響を受けにくいことが報告されており、スクリーニング機器としての適用の拡大が期待されています。


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