
『血液浄化療法(アフェレシス療法)』は、体外循環
によって血中から病気の原因となる因子(タンパク質やタンパクと結合して血中に存在する病因物質<抗体、炎症性サイトカイン
などの免疫関連物質、代謝物質、中毒物質など>)や細胞(リンパ球、顆粒球
、ウイルスなど)を除去し、病態の改善を図る治療法です。
さらに二次的な効果としては、免疫能の賦活や細胞機能の回復(体外免疫調節または免疫修飾)が生じ、血液レオロジー
や循環動態が改善します。
日本アフェレシス学会では、慢性維持透析を除いた体外循環治療すべてをアフェレシス(療法)と定義しています。血液浄化療法には、主に次の3種類の方式があります。
患者様の症状、状態から、上記の治療法から適した方法を選択して治療を行います。
他に『LDLアフェレシス療法』という治療方法もありますが、これは上記の治療法を用い、LDLという物質を除去する治療法のことです。