
脳と脊髄をおおっている脳脊髄液
は、一定の圧力(脳脊髄圧)を保って脳、脊髄と頭蓋骨、背骨の間の空隙(髄液腔)を循環しています。しかし、クモ膜下出血や水頭症
などが発症することにより脳脊髄圧が亢進すると、脳や脊髄を圧迫し頭痛、痙攣、神経麻痺、あるいは精神症状を引き起こします。脳神経外科脳領域では、このような脳脊髄液の循環動態異常の治療のため、あるいは外傷や手術によって頭蓋内に生じた血腫の除去のためにドレナージが適用されます。
脳神経外科領域で用いられるドレーンの種類は、挿入する部位によって脳室ドレーン
、脳槽ドレーン
、腰椎ドレーン
、硬膜外ドレーン
、硬膜下ドレーン
等に分けられます。
カネカメディックスでは、脳神経外科領域で使用される各種ドレーンの他、患者様の動きを制限することなく脳脊髄圧を制御することができるアクティーバルブIIなどを製造・販売しています。