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全身性エリテマトーデス(SLE)
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『SLE(systemic lupus eryhtematosus)』とは、関節、皮膚、内臓などのさまざまな場所に多彩な症状を引き起こす病気で、15才から65才までの女性に多く、日本国内の患者数は2万人〜4万人程と考えられています。

発病の原因は今のところ不明ですが、本来なら自分の身を守る免疫が自分自身の体を攻撃してしまうことにより発症します。95%以上の患者さんが、血液中に、抗核抗体(自分自身の細胞のなかにある核と反応してしまう抗体)という抗体をもっています。この抗体が、自分の細胞の核と反応し、免疫複合体という物質を作って全身の皮膚、関節、血管、腎臓などにたまって病気が引き起こされると考えられています。紫外線(海水浴、日光浴、スキーなど)、風邪などのウイルス感染、怪我、外科手術、妊娠・出産、ある腫の薬剤などが引き金となって発症することが知られています。

治療には、免疫抑制効果のある副腎皮質ステロイド剤この言葉の解説ウィンドウを開くが良く用いられます。効果が不十分であったり、あるいは副作用が強い場合には他の免疫抑制剤この言葉の解説ウィンドウを開く(アザチオプリン、サイクロプォスプァミド、タクロリムス、ミゾリビン、サイクロスポリンAなど)も使用されます。

ステロイドや免疫抑制剤がどうしても使用できない、あるいは効果が不十分な場合には、血液を対外に取り出し、血液中の病気を引き起こしている免疫複合体この言葉の解説ウィンドウを開くやリンパ球をフィルターやカラムを用いて除去する治療(血液浄化療法)が行なわれる事もあります。


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