
『巣状(分節性)糸球体硬化症〔Focal (Segmental) Glomerulosclerosis :F(S)GS〕』は、腎臓の糸球体
の濾過機能が損なわれたため、血液中の蛋白質が尿中に漏れ出るネフローゼ症候群
の1つです。糸球体全体が一様に異常になるのではなく、部分的に硬化した病変が見られることから、『巣状(分節性)糸球体硬化症』と呼ばれます。
治療には通常、ステロイド剤や免疫抑制剤などを投与しますが、薬物治療に反応しにくい症例もしばしば見られ、進行性の腎機能低下を示す予後の悪い疾患です。
ネフローゼ症候群はしばしば高脂血症
を伴い、高脂血状態が腎障害を進行させる大きな要因になっています。リポソーバー®
により血液中のLDLコレステロールを除去することによって、薬物療法では治療できないネフローゼ症候群の症状が改善されることが臨床的に認められています。
また、リポソーバー®には、凝固系の亢進を抑制する効果や薬剤の作用を改善する効果があることが確認されており、保険適用が認められています。